子供の英語教育を考えるうえで、何冊か本を読みましたが、その中でも一番良かったのが、こちら。
お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話
この本のタイトル、長いですが非常にわかりやすいですね。ご自身が英語できるわけではないのに、試行錯誤で独自の方法論を編み出したところがすごいなと。目次の大項目はこんな感じ。
- STEP１：庶民でもできる英語育児
- STEP２：まずは、圧倒的な「英語量」を確保
- STEP3：慣れてきたら、語彙を増やす
- STEP４：実は大変な英語力のキープ
お金を極力かけずに、というところで誰でも再現しうる手法になっていると思いますし、とにかくインプットを大量にという点は、本質を突いていると思います。
母親の心構えとして「話してほしければ、まず自分から」「アメリカのお母さんになりきる」というアドバイスがありますが、これは親子ともども英語に対するメンタルブロックを断ち切る上ではとっても重要なアプローチと思います。
この本は2014年発売で、私も発売当初に買いましたが、帰国子女のわが子の英語力の維持が目下の課題ということで、改めて引っ張り出して読んでいます。
尚、私が一番気に入っているのは、巻末付録の
タエ式英語教育に役立つフレーズ&洋書&DVD
です。洋書はレベル（語数）別に紹介されており、DVDはリージョン情報まであります。これを参考に、次に買う本や見る映画を選んでいます。
おススメです。