説明
shやtiなどに現れる子音/ʃ/を表す記号です。
日本語の「し」よりも少しくちびるを突き出すのがコツでその様子を◇で表現しています。
それでは、この音が現れる単語の例と、音声を確認してみましょう。
- she (彼女)
- sheet (シーツ)
- shower (シャワー)
- shoes (靴)
- station (駅)
- action (アクション)
- condition (コンディション)
- education (教育)
音声
マザーグースの例
Ride a cock-horseという歌の例です。sheとshallが◇+「し」の発音になります。
まずは歌詞の音読を〇+おーの音に注意して聞いてみましょう。
ウクレレ歌唱でも確認してみましょう。
おまけ
この歌詞の前半に
To see a fine lady
という箇所がありますが、このseeと先に紹介したsheの違いに注意しましょう。
seeは「しー」ではありません。seeのsは/s/ですが舌を前歯の裏側の付け根に近づけて、その隙間から「す」と音を出します。
ひらがなえいごではseeは「すぃー」と表現しています。she(◇+し)と混同しないようにしましょう。
では、次の2つの音はどちらがsheでどちらがseeでしょうか。
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先ほどのクイズ、正解は、see, sheの順番です。