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事務局ブログ 雑談

英検1級の結果

前に英検1級の2次試験の、質問を受けて2分で答えるという点が、英語学習のラスボスと私が称するトーストマスターズのテーブルトピック(即興スピーチ)に似ている!だから受かるはず!と申し上げました。

ということで、2月21日にほとんど事前の勉強や対策もせず四ツ谷の会場に向かったのですが、これが大失敗。

私、もともと即興スピーチってやつが苦手で、非常にあがり症。

試験会場の待合室の慣れない空気からヤバい感がありましたが、呼ばれて試験の部屋に入るにつれ、緊張度の高まりとともに、脳の活動が反比例的に下がっていく感じがありました。

試験官は日本人(女性)と欧米の男性。

自己紹介では、駐在でアメリカに駐在してましたと、とりあえず「こいつ英語できるんじゃね」バイアスを注入(笑)。

で、いよいよカードを渡され5問の質問を見ると、どれもピンときません。本来さっさと1問選んで、答えを考えだすべきですが、選ぶこと自体に時間を使ってしまい、考えもまとまらないまま、準備時間の1分が終わります。

結局、消費者にとってコストは安ければ安いほうがよいのか、的な質問んだのですが、モノの値段は人件費と原材料費から構成され、人件費が安すぎると、Child Laborが起きるとか、原材料が安いと環境破壊を招くとか、しどろもどろで1分程度しか喋れませんでした。

あまりに早かったので、試験官から「それで終わりですか?」と確認されるほど。内心、

Shin

オワタ。。。

と確信しました。質疑もしどろもどろが混ざりましたが、アメリカ企業はコスト削減を優先する考え方を変えれると思うか、的なアメリカ経験を踏まえた質問もあったので、答えやすくはありました。

欧米人の試験管が結構熱心に質問してきて、次の質問を喋りかけたところ、タイマーから「4分経過しました」と遮られて試験終了となりました。

Shin

オワタ。。。

と思い、自己嫌悪に陥りながら会場を後にしました。四ツ谷といえば、「たいやきわかば」ということで、食べて帰る気満々でしたが、ググると日曜定休。さらに気分は沈みます。

帰宅して家族にも確実に落ちたな、と伝え、次は(今回一次で落ちた)息子とともにリベンジすると誓いました。

対策本もアマゾンで発注。

気持ちを切り替えて、ラジオ英会話にも気合が入ったわけですが、先日結果をWebで確認したところ、

合格。

え?という感じでした。一次試験に比べればボーダーにかなり近いですが、合格は合格。

結局なんで受かったのかわかりませんが、話す内容とか時間よりも全体の雰囲気で判断頂いたのかもしれません。

いずれにせよ、こんなレベルの自分に満足はできません。ラジオ英会話やトーストマスターズで徹底的に勉強しようと誓った次第です。

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