こんにちは。イマココ英語事務局のShinです。
ラジオ英会話は教材として素晴らしすぎて、番組やテキストで紹介されないポイントがたくさんあります。それらが埋もれないようにキラリと光る学びを深掘りしてます。
普段、Xでもそうした深掘りを呟いていますが、ツイートでは紹介しきれない気づきも記載しています。
この素晴らしい番組の学びを2倍、3倍の高めていただくことにご活用ください！
下記で紹介するダイアログの英文と和訳は特段説明ない限りは、ラジオ英会話のテキストからの引用となります。
語源調査の強い味方はこちら！
Lesson136_10/23(月)
Matisse was one of a kind. (Bob)
マティスは唯一無二の存在だったからね。
one of a kindが「特別な、唯一無二の」という意味になるのは直感的に分かりにくいですが、
ofが同格として前後を＝でつなぐと考えると、a kind（ある種のもの）=one（一つだけ）ということで、唯一無二という意味合いが生まれると理解できます。
因みに
two of a kind
という熟語表現もありますがこちらは「とても似ている」という意味です。
a kind（ある種のもの）＝（二つ）ということで、その二つのものが似通っているという意味になるのですね。
例）Sarah and her yonger sister are two of a kind; they both have a great sense of humor. サラとその妹は似ている。二人とも素晴らしいユーモアのセンスがある。
さらに余談ですが、three of a kind, four of a kind..と調べてみましたが、それらはポーカー等のカードゲームの用語として出てきますね(笑)。
Lesson137_10/24(火)
Who knows? (Hiroko)
誰にも分からないわ。
今回深掘りしたいのは発音。whoの発音は/huː/ですが、
日本語で、フーというと、普通唇を震わせる音、つまり/fuː/に近くなります。
「寒くてかじかんだ手に「ハー」と息を吹きかける要領」（英語耳）
で唇ではなく、喉の奥から音を出すのがコツです。
I know not. (Hiroko)
わかりかねます。
古英語では動詞+notで否定を表していた名残の表現です。
ここからの連想ですが、"Forget-me-not”（わすれな草）という植物名にも同じ形が残っていますね！
尾崎豊の名曲のタイトルでもあります。脳内再生だけでも、泣ける曲です‥‥
Lesson138_10/25(水)
Linda, it's been a while. (Andrew)
リンダ、久しぶりだね。
it's been a whileは
it's been a while (since we met last time).
の（）が省略された形と理解すると意味が分かりやすいですね。
Long time no see.
とも言えます。Halloweenの起源について、毎日小学生新聞で詳しく解説されていました！
発祥は古代アイルランド
仮装の起源は、この世に戻ってきた死者の魂から身を隠すため
Halloweenの語源は、All Hallows Eve (諸聖人の祝日の前日）
かぼちゃをくりぬくジャク・オー・ランタンはアイルランドではカブで作っていた
など、意外な事実があります。
https://mainichi.jp/maisho/articles/20231027/kei/00s/00s/016000c
Lesson139_10/26(木)
That works out well, then. (Mr.Emori)
だったら問題ないですね。
work out well：(事が）うまくいく
work outを使った表現は、今年度のLesson98でも登場しています。
Everything will work out. (L98 Typical Expressions)
work outには他にもたくさんの意味があります。
例えば同じ自動詞として、「運動する」という意味がありますね。
他にも、「運動する」という意味もありますね。
I work out at the gym every other day. (2021年度Lesson14）
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