事務局ブログ 英語で遊ぶ

英語のゲームで遊ぼう①:Guess What?

英語を楽しく使い、英語に対する心理的なハードルを下げていくには、ゲームが有効です。ゲームを取り入れた交流会を開催するにあたり、どんなゲームがいいか研究しています。

我が家の帰国子女たちにも相談する中で、出題者役が、お題となる単語を選んで、その単語を説明して、回答者役に当てもらうというゲームを考えました。

誰もが思いつくこの遊び(笑)、Guess What?としてよく知られております。色々調べたのですが、米国務省がアメリカ英語普及のために主に教員向けに様々な情報や教材を提供しているAmerican Englishで非常に詳しい説明や事例が公開されており、これを使わない手はない!と思い至りました。

サンプルとしてお題が提供されています。こちらが一例です。お題のPDFも下記で提供されていますよ。https://americanenglish.state.gov/files/ae/resource_files/guess_what_cards_3.pdf

点線の上に記載があるのがTopic(お題)、その下にあるのが6つのWords(単語)です。横並びになっていますが、実際はお題ごとにカードとして切り分ける前提です。

遊び方もヴァリエーションがあるのですが、最も基本的なのがこちら。

  1. 3-5人のグループに分かれる。
  2. グループごとに5-10枚のお題カードを配る。
  3. 説明者を1人選ぶ。
  4. 説明者は、カードを1枚選び、他の参加者には見せずに、お題(例えばIn the sky)だけを伝える。
  5. 説明者はカードの最初の単語ヒントを、その単語そのものは言わないで説明します(例えばrainbowなら、"This appears in the sky after the bad weather and it looks very colorful”)。他の参加者が言い当てるまで説明を続け、言い当てられたら、次の単語に進みます。説明者は回答者が答えるたびに、正解、不正解をすぐに伝えます。
  6. 6つの単語が当てられるまで続けます。
  7. 6つの単語が言い当てられたら、その回は終了。
  8. 別の回答者を選び、新たなカードを選びます。

お題を設けることで、難易度が下がって、よく練られた仕組みと思います。少し工夫すれば、オンラインの交流会でもこれで楽しく遊べそう。皆様、一緒にやってみませんか?

もっと簡単だけど意外と奥の深い単語当てゲームGuess with a wordも紹介しています。良かったらご覧ください。

尚、英語のゲームの企画や司会には今話題のChatGPTが大いに活用できます。ChatGPTの登録方法から、英語ゲームへの役立て方まで以下の記事でご紹介していますので、合わせてどうぞ。

さらにご参考情報ですが、英語を楽しく使い、英語に対する心理的なハードルを下げていくもう一つの手段としてイマココ英語では「歌」をおススメしています。

下記でご提案するのはマザーグースです。是非チェックしてみてくださいね♪

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