皆さん、英語の本、読んでますか?英語の本を読むと、読解力が付きますし、語彙力の増強にも役立つし、1冊読み切った時の達成感は最高ですよね。
一方、洋書は日本で買うと比較的高めですし、図書館では本の種類が限られます。
そこで今日お勧めしたいのは、英語の本を無料で読むこと。
著者の死後一定の時間がたち、著作権が切れた名著を中心に電子化して無料公開しているサイトがあるのです。
日本では、「青空文庫」が知られていますよね。
この英語版ががProject Gootenberg(プロジェクト・グーテンベルク)
プロジェクト・グーテンベルク(Project Gutenberg、略称PG)は、著者の死後一定期間が経過し、(アメリカ著作権法下で)著作権の切れた名作などの全文を電子化して、インターネット上で公開するという計画。1971年創始であり、最も歴史ある電子図書館。印刷の父、ヨハネス・グーテンベルクの名を冠し、人類に対する貢献を目指している。
Wikipedia
私はこのサイトをフル活用して、まずは文字数少なめの児童書を読み倒すことをおススメしています。例えばBEATRIX POTTERによるピーターラビット。近年映画化もされましたね。
サイトにアクセスして、トップページのQuick Search欄(下図の黄色ハイライト部分)に探したい本や著者の名前を入れて、Go!をクリックします。
この検索欄にPeter Rabbitで検索するとこのような検索結果が表示されます。
最初にお目当ての"The Tale of Peter Rabbit”が表示されていますね。クリックすると下記詳細ページが表示されます。
ダウンロードページになっていますが、Formatがいくつか用意されています。with imagesとno imagesは挿絵の有無の違いです。
- Read this book online:HTML ☞今お使いのWebブラウザで、そのまま読めます。
- EPUB ☞電子書籍用のフォーマットです。対応している端末で読むときに使います。
- Kindle ☞アマゾンの電子書籍デバイスKindle用のフォーマットです。
- Plain Text ☞テキストファイル。様々な端末で開けます。
もっとも簡単なのは、一番上の HTMLですのでクリックしてみてください。下記がそのリンクです
https://www.gutenberg.org/files/14838/14838-h/14838-h.htm
短い本で、ページが少ないので「画面で読むのが苦手」という方は、印刷して読むのもよいですね。
ちなみに、ピーターラビットシリーズは、現在芥川作家の川上未映子が新訳版が出版中です。
日本語版を読んでから、英語原書を読むのも効果的な勉強法ですね。
イマココ英語では、今後、このPeter Rabbitなど無料で読める児童書のオンライン読書会を企画したいと思っています♪
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