英語上達のコツは、学ぶだけでなく、たくさんアウトプットすること、つまり英語を使うことです。英語を話すという意味では英会話がアウトプットになりますが、書くすなわちライティングに関しては、なかなかその機会がない方も多いと思います。
そんななか、誰でもすぐに始められて、しかもコストがほとんどかからない方法が、「英語日記」です。今回は、英語日記をお勧めする理由と、初めて見たい!という方のためのヒントをお届けいたします。
英語日記のメリット
英語を書くトレーニングとしてすぐに思い浮かぶのは英作文。でも作文というと基本的にお題が示されて、それに答える形で英文を作ります。もちろん非常に有効な学習ですが、そこに自主性はないし、受験生やテストを受ける方でもない限り、なかなか継続するのは難しいです。
一方、英語日記。日記だから、自分の行動や思いを自由気ままに綴ることができます。そしてネタは尽きません。特別なイベントなどなくても、その日にあったことを書けばいいのですから。何もなかった日だって、 Nothing happened. So boring.と書けば立派な日記です。
また、英作文のスキルを上げていきたい方は、5W1Hを意識して書くようにすれば、論理的・体系的に英文を書く能力も一気に高まります。繰り返し言いますが、ネタは毎日あふれてい来るので、そうしたトレーニングを毎日反復できるのです。
自分自身の思いや考えには特徴というかクセがありますよね。これを日々英語で書いていくと、自分の内面を表現するための英語表現も染みついてきます。すると、書き言葉としての日記のみならず、話し言葉としての英会話でも、気持ちを表す表現が自然と出てくるようになります。
ということで英語日記のメリットは盛沢山なのです。
始める準備
- ノート(もちろん横罫。早めに書き切って達成感を味わうことが大事なので、薄目がおすすめ)
- 英和辞書、もしくはGoogle先生。
- 参考図書:英語日記をテーマにして便利な表現を紹介する本が売られています。手元に置いて参照すると参考になります。
一緒にやりませんか
いくら自由気ままに書いてOKといっても、英語を学び始めたばかりの方はなかなか難しいと思います。
それに継続していくにも自分一人だけではなかなか難しいですよね。
そんな方のために、7月17日(土)の19時より「夏休みキッズ企画!英語で日記を書いてみよう①」を企画しています。キッズ企画と称していますが、英語を勉強している小学生でも参加できるレベルを考えていました。無論、キッズでなくとも英作文の初心者の方を想定してレクチャーもしますので、ご参加大歓迎です。ニーズがあるようなら、夏休み中に継続開催して、みんなが1日1行でも日記を書き切れるように応援出来たらいいなと思ってます。
ご興味あればこちらの「こくちーず」の専用ページからお申込みどうぞ。完全無料です。
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