今月もコスパ最強の英語教材、ラジオ英会話で頑張りましょう♪
Lesson 165
fitとsuitの違い
The ring doesn’t fit anymore.
「(すごく太ったので)指輪がもう入らないのです」
似て非なるのがsuit「似合う」 The dress suits you! というような使い方ですね。
混同してThe dress fits you! というと誉め言葉にならないので注意です。
ちなみに、fitには「(運動をしていて)健康な」という意味の形容詞もあります。名詞化したらfitnessなので、ピンときますね。
fitはサイズが合う、の意味。肯定文なら This boot fits me well. の様に使いますね。
例えば、ゴガクルでこんな文がありました。I sometimes did yoga to keep fit and healthy.
https://gogakuru.com/english/phrase/32309
Lesson 164
stationery
stationery : 文房具
と紛らわしい のは
stationary : 静止した
後者は例えばstationary bicycleのように使います。エアロバイクの意味ですが、エアロバイクは実は和製英語です。
どちらも語源はstation=動かないもの/場所。 形容詞化したのがstationary。 stationの具体的な場所としてstation=駅のほか、売店と意味も持ち、さらにそこからそこで売っている文房具の意味としてstationeryに派生しました。
さて、少しマニアックな単語の知識でしたが、もっと応用できる知恵が潜んでいます。
stationeryはstation + ery と分解できますが、このeryもしくはryという接尾辞には「集まったもの」という集合の意味合いを加えるのです。
他の例として
machineryがありますね。machineなら一台一台の個別具体的な機械を指しますが、machineryはそういう機械を集めた総称として使います。
さらにconfectioneryも「お菓子類」という集合名詞ですね。
もし文房具stationeryのスペルが怪しくなったら、eryは集合名詞を作る接尾辞と覚えておくといいヒントになりますね!
Lesson 163
No wonder + 節
No wonder I haven't been able to contact me.
「どうりで、あなたに連絡がつかなかったわけですね。」
No wonder+節で、「どうりで~なわけだ」という意味ですが、頻用表現とのことですが、使いにくい気がするのは、主観を表すのに”I”で始まらないからでしょうか。例文を繰り返し読んで、練習したいですね。
他にも 同じ使いにくさを感じるのは
Chances are +(that)節 →「ひょっとすると〜かも 」
例: Chances are Masami broke up with Tom. 「ひょっとするとMasamiはTomと別れたのかも」
Lesson 162
電話での名乗るときの主語はThisかItか
Barbaraが知人のHirokiに電話をかけて開口一番こういいます。
Hiroki, it’s Barbara.
電話といえばLesson142ので出てきた
This is Arnold Sylvester.
のようにthis isではないの?とおもうかもしれませんが、まず大事なのは、どちらも文法的には正しい、ということです。
使い分けは、相手が家族や友人など親しい間柄ならit、初対面もしくはあまり親しくない間柄ならthisを使います。
前者に漂う親密さは、相手の頭の「中」にズカズカ入り話し相手=自分をitで受けているから。一方で、後者の丁寧さは相手の「外」のものとしてthisで受けているからではないかと思います。
Lesson 161
Are you kidding (me) ?
エンディングで、先生がChirisさんに、selfieを撮りますか?と質問しますが、それに対するChrisさんのリアクションが
Are you kidding?
「冗談をいってるの?本気なの?」というカジュアル表現。 聞きなれない表現なので、最初はAre you killing me?と聞き取ってビビりました(笑)。
そのあとの、「僕のこの(いけてない)顔を撮ったらカメラが壊れるかも」というボケの伏線なんですね。