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「カムカムエヴリバディ」が始まり、ラジオ英語講座が盛り上がってますね。ということで、ラジオ英会話11月号もディープに勉強していきましょう。この時期ではテキストや放送にないポイントを取り上げて、学びを2倍、3倍にしていきたいと思います。
目次
Lesson159
Grandpa, Grandma
夫婦が、自身の親のことをGrandpa、Grandmaと呼ぶシーンがあります。自分自身の親はfather、motherのはずだけど、Gが大文字であることからわかるように、固有名詞として使われているので、普段のー家での祖父母の呼び名だということがわかります。 日本でも、家族みんなで、じいじ、ばあばと呼ぶのと同じですね!
Lesson158
トイレの水が止まらないと慌てる妻。夫は冷静にプラモデル用の工具で水を止めて、一言
It worked. うまくいったよ
うまくいった、を英語にしようとすると直訳風に It went wellとかI did it successfullyっていってしまいそうだけど、このたった2語でズバッと言えて伝わる便利な表現ですね。
Lesson157
接頭辞archae-
archaelogicalのarchaeは古代の、という意味ですが、カタカナ英語にもなっているarchive(アーカイブ)も同じ語源で「古い文書を保存している場所」が原義ですね。
see it with my own eyes
エジプトのスフィンクスがお気に入りというピーコック教授。ジェシカは写真でしか見たことがないので、こういいます。
I'd love to see it with my own eyes.
写真や動画で何でも見れる時代、自分の目でみたい!という表現はよく使いそうです。
Lesson156
OKのニュアンス
Dougの”How have you been?” に対しShihoは”OK.”と答えています。 そのあと、困りごとを伝えてることからもわかるように、OKはGreatのように順風満帆、ポジティブ返事ではなく、まあボチボチ、というニュアンスです。声のトーンもちょっと元気ないですよね。
Lesson154
""の位置
細かい話ですが、
“gaze”, ではなく、”gaze,”
“to look out”. ではなく”to look out.”
クォーテーションマーク(””) と カンマ(,)、ピリオド(.) の位置関係の話です。
論理的に考えるとなんだかしっくりこない気がするけど。 “”は1番外側に来ると覚えとけば大丈夫かとおもいます。しっかり覚えてないと英作文で思わぬ減点になるかも。
Lesson 153
Can I ask you something about...?
Can I ask you something about…? という表現が出てきますが、質問の頭出しとしてとっても便利。
質問を切り出す時に単刀直入に疑問文に突入すると、今回のような追及される状況でなくとも、構えられてしまいますね。
まずこの表現で相手を回答モードに入ってもらうのがスムーズ!
I was wondering +wh文
I was wondering+wh文も、質問をするときにワンクッション入れる便利な表現ですね。
Lesson 152
over
It’s over between us. と聞くと、ミスチルの名曲overが脳内再生されます。
the love is overでしたかね。このダイアログと同様、おしまいという意味ですね。
ミスチルの曲では、悲しみを乗り越えるget overの意味でのoverも込められた曲名はさすがのヒトコト。
なんだか切ない気分になりましたが、トムとマサミの行方はtomorrow never knowsですね。
Lesson 151
集合名詞
the audience was cheering… のaudience
the woman with bright pink hair のhair
どちらも、沢山の観客や髪の毛が、一括りされて単数形が使われる「集合名詞」ですね。
一方、 hairは一括りにせずHe has only two hairs on the top of his headのように使うこともあります(波平の兄w)
Lesson 149
Likewise
It’s a pleasure to meet you. に対して The pleasure’s mine.と言う返事。
気の利いた表現で自然にと使えたら気持ちいいですね。練習しよう。
ちなみに、これの代わりに使える、たった一語の返事は
“Likewise.”
会話にしてみると
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It’s a pleasure to meet you.
Likewise.
![](https://imakokoeigo.com/wp-content/uploads/2021/05/5273.png)
となります。あなたと同様に(お会いできれ嬉しいと思っています)という意味ですね。
Lesson 148
What's up?
What’s up? は米国駐在時、
- 同僚に話しかけた時の返事として
- 挨拶として 文字通り、毎日耳にしました。
1はレッスンと同じ用法ですが、2はWhat’ s up? にWhat’s up?で返すことも多く、ちょっと不思議な感じ。
しかも「ツァップ!」としか聞こえなくて、最初戸惑いました。
willとwouldの違い
ディナーをご馳走するよ、という申し出に”that would be great!”
willではなくwouldなのは、 「奢り確定、ラッキー!」 という太々しさではなく、 「もしご馳走してくれるなら嬉しい」 という「控えめ」感を出すため。
このwouldはLesson147にも出てきましたね。
Lesson 147
スペルの伝え方
Y-A-Y-O-I とサインをもらうために、スペルを伝える場面がありますね。
スペルを伝えるときBとVとか特に紛らわしい組み合わせがあり、ネイティブですら勘違いすることがままあります。
そんな時はB for Bravoのように、決まった単語を使って伝えるのが間違いなく伝えられ、非常に便利です。アルファベットごとに決まった単語が割り振られていますが、NATO方式と、Western Union方式の2タイプがあります。
こちらの記事がわかりやすいですね。
https://note.com/eng_yokohama/n/n9970c7ed18e6
私も駐在中、リンク先にあるような一覧表をプリントアウトし、会社のデスクの電話近くに置いておいて、お世話になりました。
Lesson 146
adorable
Grammar in Actionの3問目、adoreという動詞が出てきますが、これを深堀しましょう。
adoreに-ableが付いた adorable は小さな子供等が「可愛い、愛らしい」という形容詞になります。
cuteと似てるけど可愛い度がより強いので、赤ちゃんを見た時などの、褒め言葉に最適ですね。
これ知らずに、昔海外で我が子をadorableと言われて、ポカンとしました。
I appreciate that.
Thank you, Commander. I appreciate that.
thank you はヒトに感謝、appreciate thatはコトへの感謝、の違いはあれど、内容的には重複していますよね。
でも、感謝の気持ちを伝える上でネイティブがよく使うセット表現なので、真似してます。
Lesson 144
work out と exercise
I work out at the gym every other dayという表現が出てきます。運動するというとパッと思いつくのはexerciseではないでしょうか。でも、今回のようにジムでの運動はwork outを使うのが一般的です。こちらの記事がわかりやすいですね。
https://www.arc-c.jp/career/athleteblog/20161209_workout/
ダイアログではI work outと自動詞として使われていますが(つまり、目的語を取らない)。ちなみにwork outは他に他動詞として、~を解決するという意味があります。
ビートルズの名曲にwe can work it outがありますね。
neckと首の違い
mightが「首」を傾げるイメージ、ということでChrisがlean your “head” to one sideといいます。 日本語の「首」は「首から上」という意味もありますが(例、首を突っ込む)、英語のneckはピュアにneckだけ。 つまりlean your neckはキリンしかできない芸当?
Lesson 143
Not really.
君は彼女と仲良く付き合ってないのかい?という質問への答えで、Not really.(あんまりね)という表現が出てきます。
reallyを一語付けるだけで、Noというぶっきらぼうの全否定ではなく、相手がどうして?と事情を聞きたくなるニュアンスが出ます。つまり、その後の言葉のキャッチボールが続きやすくなるのです。
例えばこんな感じでしょうか。
A: Did you have a good weekend?
B: Not really?
C: How come?
D: Actually, I lost my mobile in the park.
ぜひマネしたい表現ですね。
Lesson 142
No hurry.
「急がなくていいですよ」。"No rush."ともいいますね。
Lesson137の"Hurry, you are going to be late for your piano lesson"の”Hurry”とペアで覚えておくと便利ですね。
Lesson 141
I feel refreshing か I feel refreshed
it(雨が降ったこと)was refreshing.は モノゴトが主語なので、refreshは-ing=現在分詞となります。
これが主語が人なら、I feel refreshed.と過去分詞です。
excite, interest, relax の様に人に感情を抱かせる系の他動詞は、日本語に無いので、使い分けを間違えやすいですね.
I am exciting.とか、I am interesting.とか、気持ちを表すつもりが、自分を売り込んでしまう(笑)ことがよくあるので、使い慣れることでおぼえちゃいましょう。
truly inspiring
Her lecture was truly inspiring. 本当に感動ものでした。
とっさに言う褒め言葉はvery goodとreally niceとか、ボキャ貧になりがちなので、trulyやinspiringは覚えたい表現ですね。